人と自然がつながる体験フィールド

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ふるさと自然体験

夕張川

夕張川は、栗山町の大地の成り立ちから開拓の歴史、現代の農業にまで深いかかわりのある大切な川です。また、サケ稚魚放流事業や大規模な魚道の建設(平成27年3月)をなど、河川環境の保全活動においても注目されています。

夕張川の環境保全

ショウドウツバメの集団営巣地

ショウドウツバメの集団営巣地

ショウドウツバメは崖に穴を掘って営巣し、繁殖の度に新しく穴を掘ります。融雪洪水によって毎年浸食されるような川岸は良い条件と言えます。

夕張川にも大規模な集団営巣地(コロニー)がありましたが、護岸工事の計画によって消失してしまう可能性がありました。

護岸も必要、環境も大事…

そこで、上流側の川幅を広げて流向をコントロールする工事を行いました。高水時に浸食される場所が下流側に移動し、人の土地利用に対する影響が軽減されるとともに、ツバメの営巣場所が確保されたのです。

また、上流の川幅を広くしたことで下流側に砂利が堆積し、広い河原が形成されました。現在はボートの降船場に利用するなど自然体験活動のフィールドとしても役立てられています。

NO IMAGEサーモンロード

魚道

取材中

NO IMAGEサケ稚魚放流事業

サケ稚魚放流事業

取材中